「YouTube動画をiPhoneに保存したい」「カメラロールに保存した動画を別の用途に使用したい」という悩みを抱えていませんか?近年、自分で動画投稿をする人が増えており、その一環でYouTube動画をカメラロールへ保存したいと考えている人は多くなっています。
こちらの記事では、YouTube動画をiPhone本体(カメラロール)へ保存できるツールを3つご紹介します。成功率が高く、安全性が高いものを選んでいますので、ぜひ参考になれば幸いです。
併せて読む:👉YouTube動画を保存する方法|PC・iPhone・Android別にわかりやすく解説
Part 1. iCapを使用してYouTube動画をiPhoneに保存「アプリ」
iCapは、YouTube動画をアプリ内に保存出来るツールです。アプリを使ってバックグラウンド再生やリピート再生を行え、さらに、アプリから動画をダウンロードすることでiPhoneのカメラロールに動画の保存ができます。
基本無料で利用できるアプリで、広告を表示しないようにする機能がありますので快適に利用できます。しかし、無料版は1日6回しかダウンロードが出来ません。
ダウンロード時にHLSからmp4へ変換してくれるので、ダウンロードした動画はスムーズに再生できます。
▼ iCapを使ってYouTube動画をiPhoneに保存する手順
ステップ 1 iCapをダウンロードする
iCapをダウンロードするApp Storeで「iCap」と検索し、アプリをダウンロードします。
ステップ 2 ダウンロードしたい動画のURLをコピペする
ステップ 3 MP4でダウンロードする
YouTube動画はHLSになっていることがあります。HLSにはセキュリティがかかっていて、動画再生がうまくいかないことがありますので、必ず「mp4」に変換してダウンロードしましょう。
ステップ 4 アプリにダウンロードした対象動画のメニューを開く
動画の横にある三本線を押すと、動画メニューが表示されます。「動画メニュー」→「共有メニュー」を押します。
ステップ 5 「ダウンロードする」を押す
「ダウンロードする」を押すと、iPhoneのカメラロールへ動画が保存されます。カメラロールに動画を保存すると、データ容量を圧迫するので計画的に利用しましょう。
- YouTube動画、ニコニコ動画、bilibili動画の保存が可能・広告をブロック出来る機能がある
- 広告をブロック出来る機能がある
- アプリ内での動画再生も可能
- 無料版ダウンロード制限があり、1日6回しかダウンロードできない
- 機能は充実しているものの、説明があまりないので使いこなすまでに時間がかかる
Part 2. SaveFrom.netでYouTube動画をiPhoneに保存「オンライン」
YouTubeの動画をiPhoneにダウンロードするなら、オンラインサイトのSaveFrom.netがおすすめです。
SaveFrom.netは、動画のURLを貼り付けるだけで簡単にダウンロードが出来るオンラインサイトです。高画質版でのダウンロードは有料会員登録が必要ですが、360pの小さいサイズであれば無料でダウンロードできます。
ダウンロードにかかる時間も短く、ダウンロードボタンを押すと広告サイトへ飛ばされますがブラウザを閉じれば安全に利用できます。
▼ SaveFrom.netを使ってYouTube動画をiPhoneに保存する手順
ステップ 1 SafariやChromeなどのブラウザで「SaveFrom.net」にアクセスする
ステップ 2 ダウンロードしたい動画のURLを貼り付け、ダウンロードボタンを押す。
ステップ 3 解像度やフォーマット(例:MP4)を選択。「ダウンロード」ボタンを押す。
ステップ 4 ダウンロードボタンを押すと、広告サイトへ飛ばされますので、ダウンロードが確認出来たら広告ページを閉じて完了です。
- すべてオンライン上で完結する
- 広告が少なく、利用しやすい
- ダウンロード成功率ほぼ100%で、本数指定もない
- ダウンロード時間が速い
- 保存できる動画サイズが小さい(大きいもの、画質のいいものは有料)
- ウンロードの際に広告サイトに飛ばされる
Part 3. 画面録画でYouTube動画をiPhoneのカメラロールに保存
iPhoneには画面録画機能が付いています。簡単に起動できるため、慣れると素早くYouTube動画をカメラロールに保存できるようになるでしょう。iPhoneの標準画質での保存が可能なので、ツールを使うよりもスムーズで高画質な動画保存が実現できます。
画面録画であるため、該当動画を1から流す必要があり、長時間の動画を保存するときには不向きです。逆に、切り抜きやMADなど該当部分だけを保存する場合には重宝するでしょう。
▼ iPhoneの画面録画でYouTube動画をカメラロールに保存する手順
ステップ 1 画面収録の設定を確認
- 1.「設定」アプリを開く
- 2.「コントロールセンター」をタップ
- 3.「画面収録」が含まれていない場合は「+」をタップして追加
ステップ 2 画面収録を開始
- 1. YouTubeアプリまたはSafariで保存したい動画を開く(再生準備)
- 2. 画面右上(または下)からスワイプしてコントロールセンターを表示
- 3.「●」画面収録ボタンをタップ(3秒後に録画開始)
- 4. すぐにYouTube動画の再生を開始
ステップ 3 録画を停止して保存
- 1. 録画を終えたいタイミングで再度コントロールセンターを開く
- 2. 赤い「●」ボタンをタップして録画を停止
- 3.「●」画面収録ボタンをタップ(3秒後に録画開始)
- 4. 録画ファイルは自動でカメラロールに保存
ヒント:
音声も録音したい場合は、画面収録ボタンを長押しして表示されるメニューで「マイク」をオンにすることで、外部の音(自分の声など)も録音できます。
- 新たにツールを利用せずに、すぐに実施できる
- 広告や費用などもなく、簡単に動画の保存ができる
- 慣れるとスムーズに行えるようになり、時間短縮になる
- 保存したい動画をすべて録画しなければならないため、長尺動画の場合は時間がかかる
- LINEやInstagramなどのSNSの通知が表示されてしまうと、一緒に録画されてしまう
ヒント:
画面収録を使う際には、通知を表示しないように設定しておくことをおすすめします。
Part 4. iPhoneだけじゃ物足りない?PCで快適にYouTube動画保存!
ここまでiPhoneだけで動画を保存する方法をご紹介しましたが、「もっと高画質で保存したい」「複数の動画をまとめてダウンロードしたい」と感じた方も多いのではないでしょうか?そんなときに便利なのが、PCで使える多機能ソフトFliFlik UltConvです。
FliFlik UltConvは、YouTube動画のURLを貼るだけで、高画質のままサクッとMP4やMP3に変換・保存してくれます。しかも、長時間の動画やプレイリストの一括ダウンロード、字幕付き保存など、細かいニーズにも対応。面倒な設定も不要で、初心者でも直感的に操作できます!
- YouTubeの4K・8K高画質動画を簡単に保存可能
- 高速かつ高品質の変換処理で、画質を落とさず保存できる
- MP4やMP3など多様な形式に対応しており、目的に合わせて変換できる
- 操作が直感的で、URLを貼り付けるだけのシンプル設計
- プレイリストや一括ダウンロードにも対応し、効率よく保存できる
- 10,000以上の動画共有サイトに対応(YouTube、Vimeo、Dailymotionなど)
▼ YouTube動画を保存する方法
手順 1 公式サイトからソフトをダウンロードして、画面の案内に従ってインストールします。
手順 2 ブラウザで YouTubeにアクセスし、ダウンロードしたい動画を検索して、アドレスバーから動画のURLをコピーします。
手順 3 パソコンでUltConvを起動し、出力形式(MP4やMP3など)を選択します。「さらにダウンロード設定」をクリックすると、動画の解像度を設定します。
手順 4 「URLを貼り付ける」ボタンをクリックすると、UltConvが自動的に動画のダウンロードを開始します。
手順 5 ダウンロードが完了すると、「ダウンロード済み」セクションに保存されたファイルが表示されます。
まとめ
ここでは、iPhoneを使ってYouTube動画を保存する方法を3つご紹介しました。動画を実際にカメラロールに保存して使用したい人向けの内容に絞っているので、ぜひご自身に合った方法を見つけていただければと思います。それぞれの方法にメリット・デメリットがありますが、「もっと高画質で保存したい」「複数の動画をまとめて管理したい」といった方には、PCソフトのFliFlik UltConvもおすすめです。
YouTubeの動画をiPhoneに保存する際のよくある質問
1. YouTubeの動画をiPhoneに直接保存できますか?
YouTubeの公式アプリでは、YouTube Premiumに加入している場合のみ、動画を一時的にダウンロードしてオフラインで再生することができます。ただし、この方法で保存した動画はアプリ内でしか視聴できず、カメラロールなどに保存することはできません。
2. 保存した動画をカメラロールに入れることはできますか?
基本的にYouTubeの動画をカメラロールに保存するには、まず動画をダウンロードしてからiPhoneに転送する必要があります。ただし、YouTube Premiumでのダウンロードはアプリ内でのみ再生可能で、カメラロールに保存することはできません。そのため、YouTube動画ダウンローダーの利用が必要です。
3. YouTubeの動画をiPhoneに保存するのは違法ですか?
個人で楽しむ範囲であっても、著作権のある動画を許可なくダウンロードする行為は違法とされる場合があります。特に、音楽PVや映画など商用コンテンツは著作権保護が厳しく、無断で保存・共有すると法的リスクが伴います。